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釧路出張所 倉庫工事状況 パート2

釧路出張所倉庫新築工事報告第2回です
 
前回報告のベースコンクリート打設からあっとゆう間に型枠が付いてしました。
 
  100726_k01.jpg

通りをまっすぐにするためサポートで修正

   100726_k02.jpg

鉄骨柱の設置位置に固定のためのアンカーボルトを設置

100726_k03.jpg

前回同様、ミニポンプ車で圧送しながらコンクリートを打ち込んでいきます

   100726_k04.jpg 

 

金コテで天端をレベルに均しております。

 

 

 
 

 

上記工程が完了後コンクリートが硬化するまで3日間放置。
  100726_k05.jpg

打設完了

 
放置している間に前回の問題の回答を公開!
 
  釧路市の凍結深度は?と言う問題でした。
ちなみに補足として凍結深度とは?を説明しますと。。。。。
 
寒冷地において冬季間の冷え込みにより地盤が凍ってきます。
湖の氷がだんだん厚くなるの一緒で地面も表面から地中へと
凍結がすすんでいきます。
しかしある程度まで凍るとそれ以上凍らないラインがあります。
この地面の凍る深さを凍結深度といいます。
 
皆さん知っての通り、物が凍ると体積が膨張します。
この膨張するときの力ごとてもすごくて、凍る地盤面に
基礎を設置すると、どんな大きな建物でも(10階建てのビルでも)
持ち上げられて傾いたり、ドアが開かなくなったりします。
これを毎年繰り返すと、建物が大きく狂い、壁にひびや
最悪の場合崩壊することも考えられるほどです。
 
これを避けるために建築基準法では、凍結の影響のない
深さに基礎を設置するよう決められています。
 
長い説明失礼しました。
ここでやっと正解発表!
 
釧路市の凍結深度は    100cm  です。
 
ちなみに隣町の釧路町は120cm
ちなみに隣町の白糠町は80cm
 (各自治体で決めているため、すぐ近くでもこんなに違います。)
ちなみに札幌は60cm
 (雪の多いところのほうが比較的浅いです。)
 
 
 
三日たちました。
型枠バラシです
100726_k06.jpg
 
                 きれいに打ち込まれています。

100726_k07.jpg

 型枠撤去後の全景です。

 

 

 

 
ここで問題です。
   建築現場ではいまだに長さや、広さを尺、寸、間(けん)、坪などで表現します。
   広さをあらわすはおよそ3.3㎡(たたみ2畳分)ですが
   長さをあらわす尺、寸、間はそれぞれおよそ何センチメートルでしょうか?
 
  ヒント:10寸で1尺、6尺で1間です。
 
 
 
今回の報告はこれで終わりです。
次回は土間(床)コンクリート打ち込み、鉄骨組み立て編です。
お楽しみに。

 

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