パワフルな作業、走行を支える心臓部は、水冷2気筒、クボタGZ460ガソリンエンジン。標準11.5馬力、最大17馬力の高馬力設定で、低騒音・低振動ながら力強さ、粘り強さを発揮し、能率の良い移植作業を実現します。さらに、燃料タンクは大容量20L。一度の給油で長時間、余裕をもって作業を行うことができます。
機体は軽量化を徹底。従来機※より83kg軽い、機体重量932kgを達成しました。前後バランスにも配慮した設計なので、安定した植付姿勢を維持します。
前2輪は幅140mmの空気入り車輪、対する後輪は内側空気入りタイヤと幅160mmのゴムラグタイヤを標準装備。全6輪で田面をしっかりグリップ、確かな駆動力を発揮して精度の高い作業をサポートします。
植付部を機体後部に据える「リアマウント方式」なので、圃場際から植付けがスタートできます。圃場の四隅も機械植えができ、補植の手間が軽減します。